2013年7月28日日曜日

グラドビッチ大差の勝利 IBFフェザー級


 同じくマカオで27日行われたIBF世界フェザー級タイトルマッチは、初防衛戦に臨んだ王者エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)が挑戦者マウリシオ“チュンキー”ムニョス(アルゼンチン)に大差の3-0判定勝ちを飾った。
 
グラドビッチが大差判定で初防衛

 ロバート・ガルシア・トレーナーに指導を受ける米カリフォルニア在住のロシアン、グラドビッチが2011年4月、日本で西岡利晃に挑み9回KO負けしたムニョスを終始コントロールした。前半5ラウンドまでムニョスは勇敢にファイト。しかしグラドビッチの旺盛なプレスと手数の前にダメージをこうむる。それでもムニョスは断続的に右ストレートを決めるなど抵抗したが、ロシア人ペースは変わらなかった。両目が大きく腫れ上がったムニョスの顔面は試合経過を物語っていた。

 スコアは120-108、119-109が2人でグラドビッチ。戦績を17勝8KO無敗とした。ムニョスは26勝12KO4敗。Photo/SUMIO YAMADA

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