2013年2月24日日曜日

セグラ 14ヵ月ぶりに再起

 
久々に勝利したセグラ㊨

 元WBA&WBO世界L・フライ級王者ジョバニ・セグラ(メキシコ)が23日夜(日本時間24日)メキシコ・エルモシージョに登場。同国のオマール・サリドとの10回戦で9回TKO勝ちを飾った。

 現WBA&WBO世界フライ級王者ブライアン・ビロリア(米)挑戦以来1年2ヵ月ぶりのリングとなったセグラ。スタートから王者時代を彷彿させるワイルドなパンチを放って前進。左右にスイッチしながらサリドを迫り、4回には左ボディーでダウン寸前に追い込む。しかし世界挑戦歴を持つサリドは劣勢に陥りながらもタフネスを発揮し、試合が長引く。それでもセグラのスラッガーぶりは続き、9回に左で大きくサリドをのけ反らせた直後にストップがコールされた。タイムは2分42秒。
 
勝利を喜ぶサンチェス

 メイン格のWBC・S・フライ級シルバー王座決定戦は地元のダビ“トルナード”サンチェス(メキシコ=WBC17位)がマーロン・タパレス(比)の断続的なアタックに苦しみながらも2-0判定勝ちで戴冠。スコアは114-114、116-112、115-113でサンチェスだった。Photos/BoxingScene.com

0 件のコメント:

コメントを投稿