2012年12月6日木曜日

荒川×エストラーダ WBC再戦を認可


 メキシコ・カンクンで開催されているWBC年次総会で、先月24日メキシコシティで行われた荒川仁人(八王子中屋)×ダニエル・エストラーダ(メキシコ)のWBCライト級挑戦者決定戦の再戦が認められる情勢となった。

 5日(日本時間6日)のランキング会議で討論されたもので、荒川陣営は「試合をノーコンテスト(無効試合)にせよ」と要求。これは通らなかったが、WBCとメキシコシティ・コミッションは再戦を支持。エストラーダ側も合意し今後両陣営で交渉がもたれる見通しとなった。WBCとしては米国開催を促す意向だという。また次期ランキングではエストラーダがライト級1位、荒川が2位と順位が入れ替わる。

 初戦は地元のエストラーダが10回負傷判定勝ちしたが、途中レフェリー、WBC立会人の間で、メキシカンの負傷を巡り裁定が二転三転。荒川自身も総会に出席して事態の好転を求めていた。

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