2012年12月13日木曜日

2013年チャンピオンカーニバル発表会

 

 日本チャンピオンが最強の挑戦者を迎え撃つチャンピオンカーニバルの発表会が11日、都内で開かれた。2013年のカーニバルオープニングマッチは王者の柴田明雄(ワタナベ)が細川貴之(六島)を迎え撃つ日本S・ウェルター級タイトル戦。1月から4月にかけて熱戦が繰り広げられる。 各階級の対戦カードは以下の通り(左側が王者)。


◇ミニマム級
原隆二(大橋)×岩橋裕馬(森岡)
(2月26日 後楽園ホール)
原  13勝10KO
岩橋 9勝1KO4敗1分(日本①)
 無敗で王者に上り詰めた原の初防衛戦。最強後楽園で優勝した岩橋が挑む。


◇L・フライ級
黒田雅之(川崎新田)×田口良一(ワタナベ)
(2月1日 後楽園ホール)
黒田 21勝13KO3敗2分
田口 17勝8KO1敗1分(WBA⑩)
 5度目の防衛戦となる黒田と田口が再戦。12年3月の対戦は三者三様のドロー。黒田がV3を達成した。


◇フライ級
粉川拓也(宮田)×池原繁尊(横浜光)
(2月27日 後楽園ホール)
粉川 20勝11KO1敗
池原 23勝19KO4敗2分(日本①)
 粉川は3度目の防衛戦。12年1月にも両者は対戦し、粉川が小差で勝利した。池原は日本と東洋を合わせて3度目のタイトル挑戦。


◇S・フライ級
帝里木下(千里馬神戸)×白石豊土(協栄)
(3月31日 神戸サンボーホール)
帝里 15勝3KO1分
白石 23勝11KO6敗1分(日本①)
 アウトボクサーの木下にファイターの白石が挑む一戦。木下は3度目の防衛戦。白石は東洋に続いて2度目のタイトル挑戦だ。


◇バンタム級
大場浩平(真正)×ゼロフィット・ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)
(3月16日場所未定)
大場    32勝12KO2敗1分(WBC⑩)
ジェロッピ 25勝9KO3敗3分(日本①)
 岩佐亮佑(セレス)の王座返上に伴う王座決定戦。元日本王者で5度の防衛を果たしたの大場とジェロッピが激突。


◇S・バンタム級
大竹秀典(金子)×菊池永太(真正)
(日時場所未定)
大竹 18勝9KO1敗3分
菊池 14勝6KO2敗4分(WBA⑪)
 2度目の防衛戦となる大竹に、マナカネに勝って世界ランク入りした菊池が挑む。菊池はタイトル初挑戦。


◇フェザー級
天笠尚(山上)と脇本雅行(高砂)の勝者
×横山大輔(ワールドスポーツ)
天笠 21勝15KO4敗2分
脇本 20勝7KO3敗1分(日本①)
横山 14勝6KO4敗(日本②)
 現王者の天笠と1位の脇本は12月21日に対戦。最強後楽園を制した横山(写真)がその勝者にチャレンジする。


◇S・フェザー級
金子大樹(横浜光)×玉越強平(千里馬神戸)
(4月6日 後楽園ホール)
金子 16勝9KO2敗3分
玉越 30勝12KO7敗6分(WBC⑨)
 3度目の防衛戦となる金子がベテラン玉越を迎え撃つ。玉越は暫定を含めてこれが3度目の日本タイトル挑戦。


◇ライト級
加藤善孝(角海老宝石)×鈴木悠平(真正)
(2月25日 後楽園ホール)
加藤 23勝7KO4敗1分
鈴木 11勝8KO2敗(日本②)
 2連続KO防衛と波に乗る加藤に、最強後楽園を勝ち上がった鈴木が挑む。加藤は4度目の防衛戦。


◇S・ライト級
岩渕真也(草加有澤)×細川バレンタイン(宮田)
岩渕 20勝16KO3敗
細川 16勝8KO2敗3分(日本①)
 サウスポーの強打者、岩渕はこれが3度目の防衛戦。こちらも強打が武器の細川は初のタイトルアタックとなる。


◇ウェルター級
高山樹延(角海老宝石)と斉藤幸伸丸(輪島功一スポーツ)の勝者×尹文鉉(ドリーム)
高山 16勝7KO1敗(日本②)
斉藤 18勝10KO4敗1分(日本③)
尹  14勝2KO2敗1分(日本①)
 渡部あきのり(協栄)の王座返上に伴う王座決定戦は12月21日で、高山と斉藤が争う。この勝者に尹(写真)が挑む。


◇S・ウェルター級
柴田明雄(ワタナベ)×細川貴之(六島)
(1月12日 後楽園ホール)
柴田 19勝8KO7敗1分
細川 22勝7KO9敗3分(日本①)
 かつて東洋太平洋のベルトも巻いた柴田は2度目の防衛戦。細川は昨年のミドル級に続く日本タイトル挑戦。


◇ミドル級
佐々木左之介(ワタナベ)×胡朋宏(横浜光)
(2月11日 後楽園ホール)
佐々木 11勝5KO1敗
胡   10勝10KO2敗(日本①)
 湯場忠志をノックアウトして王者となった佐々木の初防衛戦。タイトル初挑戦のスラッガー胡を迎え撃つ。

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