2012年10月29日月曜日

“メヒカニート”和毅25連勝


 メキシコ・ユカタン半島のチェツマルで27日(日本時間28日)、WBCバンタム級3位亀田“メヒカニート”和毅(亀田)がハビエル“チベロ”フランコ(メキシコ)に5回1分18秒TKO勝利を飾った。
 試合はノンタイトル10回戦。初回、和毅がコンビネーションで仕掛けると、フランコも右スウィングで応戦。3回、フランコをロープへつめた和毅は左フックからの連打でダウンを奪う。5回、またも相手をロープへ送ると、フランコは防戦一方になり、主審がストップをかけた。
 和毅は25勝16KO無敗。フランコは21勝17KO10敗1分。

 メインには“リナレスをストップした男”セルヒオ・トンプソン(メキシコ)が登場。ルイス・アルマンド・フアレス(アルゼンチン)を5回3度倒して2分31秒TKO勝ち。WBC・S・フェザー級シルバー王座を守ったトンプソンは新王者ガマリエル・ディアスへ挑戦を希望。
 もうひとつのWBCシルバー王座戦ではロベルト・オルティス(メキシコ)がジャンカルロ・アパリシオ(アルゼンチン)に大差の判定勝ちでS・ライト級ベルトを防衛。

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