2012年10月28日日曜日

李、大善戦 ソーサに0-2判定負け



 メキシコシティで27日(日本時間28日)、元WBC世界L・フライ級王者で現フライ級1位のエドガル・ソーサ(メキシコ)と対戦した李明浩(大阪帝拳、日本フライ級1位)はマジョリティー・デシジョンで敗れた。

 スタートから仕掛けた李はひと回り大柄なフィジカルアドバンテージを生かし、百戦錬磨のソーサを脅かす。左ジャブが秀逸で、右強打につなげる。しかし老獪なソーサは4回あたりから左右コンビネーションで挽回。右で李がのけぞるシーンが出てくる。ややソーサ優勢で迎えた9回、李の渾身のラッシュでソーサはピンチ。連打でソーサが崩れたが、主審はスリップと判断。最終10回も李は果敢に打ち合って会場を沸かせた。

 公式スコアはジャッジ1人が95-95だったが他の2者は96-94でソーサを支持した。ソーサは47勝28KO7敗。李は15勝5KO2敗。Fhoto/Boxing Scene.com

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