2012年10月21日日曜日

プンルアンKO戴冠 WBOバンタム級決定戦


 マニラで20日行われたWBO世界バンタム級王座決定戦はランク2位プンルアン・ソーシンユー(タイ)が1位AJ・バナル(フィリピン)に9回1分45秒KO勝ちを収め、新チャンピオンとなった。王座はホルへ・アルセ(メキシコ)が返上。空位となっていた。

 試合はリングサイドで声援を送るノニト・ドネアを含めた地元ファンに後押しされるバナルが仕掛け白熱。しかし初回終盤、プンルアンは強烈な右フックでバナルの右マブタをカットさせる。その後タイ人は打撃戦で優位に立ち、バネルは低打で減点1。迎えた9回、プンルアンの右フックからアッパー攻撃でバネルはロープ間からはみ出すようにダウン。起き上がろうとしたが、トニー・ウィークス主審(米)はノックアウトを宣告した。
 敵地戴冠のプンルアンは43勝28KO1敗。バネルは28勝20KO2敗。

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