2012年9月18日火曜日

サンタクルスV1 マイダーナもストップ勝ち



 アルバレス-ロペス戦のリングで行われたタイトルマッチ、IBF世界バンタム級戦は王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)がベテラン挑戦者エリック・モレル(米)を5回終了TKOで下し、今年6月決定戦で獲得したベルトの初防衛を果たした。
 スタートからハイペース、ハイアベレージでパンチを繰り出すサンタクルスが試合をコントロール。とりわけボディーブローが秀逸で、S・バンタム級でアブネル・マレス挑戦(判定負け)に続く世界アタックのモレルは戦力を削がれる。若い王者の執拗なボディーアタックを吸収するモレルはそれでもダウンを拒否したが、4回一方的に打ち込まれ、5回も青息吐息状態に陥り、このラウンド終了ともにギブアップを申し入れた。
 同じく挙行されたWBAウェルター級インターコンチネンタル王座決定戦兼挑戦者決定戦は前WBA・S・ライト級暫定王者マルコス・マイダーナ(アルゼンチン=現WBAウェルター級6位)がヘスス・ソト・カラス(メキシコ)に8回43秒TKO勝ち。デボン・アレキサンダー戦の敗北から再起すると同時にトップシーンに生き残った=写真=

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