2012年4月1日日曜日

暫定王者ルイスTKOでV3

亀田興毅(亀田)が正規チャンピオンに君臨するWBA世界バンタム級王座の暫定タイトルマッチが31日(現地時間)メキシコのロスカボスで行われ、同級1位で暫定王者のウーゴ・ルイス(メキシコ)が挑戦者ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)に7回1分12秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛を果たした。
 2回、アッパーを交えたコンビネーションでパレホを倒したルイスは、このクラスでは大柄なフィジカルを生かして優勢。5,6ラウンドあたり柔軟な上体の動きから果敢にパンチを繰り出すパレホが挽回に努める。しかし7回終了間際、また倒したルイスが8回畳み掛けると、ベネズエラ人は3度目のダウン。主審にストップされた。
 ルイスは30勝27KO1敗。亀田との“統一戦”を望んでいる。パレホは11勝4KO1敗1分。
 同じリングではアナ・マリア・トーレス(メキシコ)がマリア・アンドレア・ミランダ(コロンビア)に4回終了TKO勝ちで、WBC女子S・フライ級王座の11度目の防衛に成功。同じく女子のIBFフライ級チャンピオン、アバ・ナイト(米)がホンファー・トー・ブアマス(タイ)に最終10回TKO勝ちで初防衛。またWBCライト級シルバー王者アレハンドロ・サナブリア(メキシコ)がバルウェン・バンゴヤン(比)に10回判定勝ちで防衛を果たした。

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