暫定王者ルイスが明日防衛戦

ＷＢＡバンタム級１位ウーゴ・ルイス（メキシコ）が３１日（現地時間）メキシコのロスカボスで保持する同級暫定タイトルの防衛戦を行う。挑戦者は当初予定されたジョン・マーク・アポリナリオ（比）ではなく、ヨンフレス・パレホ（ベネズエラ）に変更されている。アポリナリオがビザ取得に時間がかかるのが理由のようだ。
　３０日、現地の景勝地で行われた計量でルイス、パレホともバンタム級リミットの１１８ポンドちょうどでパスしている。
　実はこの一戦はセミファイナル扱い。メインはメキシコ女子ボクシング界の女王アナ・マリア・トーレスがマリア・アンドレア・ミランダ（コロンビア）を相手にＷＢＣ女子Ｓ・フライ級タイトルの防衛戦。こちらも問題なく計量を終えている。
　同じリングではＷＢＣライト級シルバーベルト王者アレハンドロ・サナブリア（メキシコ）が日本で西岡利晃に挑戦したバルウェグ・バンゴヤン（比）と防衛戦。またＩＢＦ女子フライ級チャンピオン、アバ・ナイト（米）がホンファー・トー・ブアマス（タイ）を迎えるなど男女合わせて盛りだくさんのカードが組まれている。