2011年10月10日月曜日

芹江、橋元をストップV5

10日、後楽園ホールで行なわれた日本S・バンタム級タイトルマッチは、チャンピオン芹江匡晋(伴流)が8位橋元隼人(ワールドスポーツ)を6回レフェリーストップのTKOに下し5度目の防衛に成功。
試合は初回から打撃戦に突入し、王者は2回に右を狙い打って2度のダウンを奪う。橋元も粘りをみせて食いつき、両者は接近戦で激しい攻防を繰り広げたが、王者のパワーが試合を支配。6回開始から芹江がラッシュすると、主審が割って入り試合を止めた。タイムは17秒。
セミ8回戦は国体王者からプロ転向、韓国王者、元世界王者と連破した戸部洋平(三迫)が元日本、東洋王者で世界戦経験もある河野浩平(ワタナベ)と8回戦。戸部はラッシャー河野をアウトボクシングを主体に踏み込んだアッパーで迎撃。初体験の8ラウンドを堂々と戦いぬき、77−76.77−75.78−75の判定勝ち。無傷3連勝を飾った。
他の8回戦は竹中良(三迫)木村毅(緑)を4回右一撃で倒してTKO勝ち。小原佳太(三迫)が小口幸太(宮田)に2回TKO勝ち。山元浩嗣(ワタナベ)が東上剛司(ドリーム)に、小林和優(RK)が神崎宜紀(角海老)に判定勝ちしている。

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