2011年8月21日日曜日

モンティエル再起2連勝 ペレスを3回KO


 ノニト・ドネア戦のショッキングなTKO負けから2戦目となる元WBC&WBO世界バンタム級王者フェルナンド“コチュリート”モンティエル(メキシコ)が20日(現地時間)メキシコのバジェ・デ・グアダルーペで、アルバロ・ペレス(ニカラグア)に3ラウンド1分26秒KO勝ちを飾った。
 日本で長谷川穂積に挑戦歴があるペレスが体格で一回り上回る。初回、2回とサウスポーから左を振りかざし、モンティエルを悩ます。1ラウンドにはスリップと判定されたが、メキシカンをマットに這わす。しかし3ラウンド、パンチ交換でモンティエルの左フックがアゴを急襲。大の字になったペレスは起き上がったが、主審はカウントアウトした。 前回のセルメーニョに続き、中南米の強豪をストップしたモンティエルは46勝36KO3敗。この試合122ポンドを計測した元王者は次戦でS・バンタム級王座挑戦を切望している。敗れたペレスは21勝12KO3敗1分。

0 件のコメント:

コメントを投稿