2011年4月3日日曜日

ウロダルチェク、フック、ヌジカムの3王者防衛

 2日に欧州圏内3ヵ所で行われた世界タイトルマッチはいずれもチャンピオンがベルトを守った。結果を報告する。
 ポーランドのビドゴシチで行われたWBC世界クルーザー級タイトルマッチは、王者クリストフ・ウロダルチェクが1位挑戦者フランシスコ・パラシオス(プエルトリコ)に2-1判定で勝利。2度目の防衛に成功した。2人が118-112、116-113で王者の勝利を支持したのに対し、残る1人は115-113でパラシオスの勝ちとしていた。
 ドイツのハレで行われたWBO世界タイトル戦は、王者マルコ・フック(ドイツ)が10位で不敗のラン・ナカシュ(イスラエル)に3-0判定勝ち。“キャプテン”フックはこれで早くも6度目の防衛に成功した。スコアは118-110(2人)、116-112。
 フランスのルカネで行われたWBA世界ミドル級暫定タイトル戦は、暫定王者ハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン)が14位挑戦者ジョバニ・ロレンソ(ドミニカ)に3-0判定勝ちし、10月に獲得した暫定タイトルの初防衛に成功した。ロレンソはスーパー王者シュトゥルムに挑んで敗れたのに続く黒星。

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