2010年8月21日土曜日

「倒したかった…」前王者近藤再起戦飾る 


 前日本ライト級チャンピオン(現3位)近藤明広(日東)が21日後楽園ホールで鎧塚(よろいづか)真也(協栄)と対戦、KOこそ逸したものの8ラウンドを戦って大差の判定勝ちを飾った。4月に荒川仁人(八王子中屋)との接戦を落として王座を失っていたが、再起戦を勝利して「荒川さんとやって勝ちたい」と、日本タイトル奪還の野望をあらわにしていた。
 近藤はKO勝利を狙っていた。「もう1回日本チャンピオンになれるというところを見せたかった。そのためにはKOが一番」だったからだが、鎧塚もノーランクとはいえ、ガードを固めて距離を詰め、前王者を食ってやろうと隙あらば右を伸ばしてくる。外国の「かませ犬」と対戦するよりはるかに危険な相手だった。しかし近藤はていねいに鎧塚のパンチを外しながら左ストレートをピシリ、ピシリ。何度か飛び込みざまの左フック、いきなりの右ストレートを好打してポイントをリードした。6回は鎧塚の右がようやく届き、必死に追撃。しかし近藤は守勢に立ちながらも落ち着いて対処。次の7回、8回には右ストレートを強打して、一瞬鎧塚の動きが止まる場面も。しかし、フォローのブローが打てず、ダウンには至らなかった。スコアは80-73(福地)、79-74(飯田)、79-73(土屋)。
 セミの設楽賢太(日東)-豊川陽樹(戸髙秀樹)のS・フェザー級8回戦は、豊川がファイターの設楽をうまくアウトボックスしたが、結果は意外にも3審判とも引き分け。

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