2010年8月30日月曜日

プロ-アマ雪解け? 首脳同士が歴史的握手


 アマチュアの実力者・山根明氏(70)の社団法人日本アマチュアボクシング連盟副会長就任を祝うパーティーが29日昼大阪市内のホテルで催された。この日は全国各地から関係者が集い、パーティーの参加者は2百人を超えた。アマチュア関係者はもとより、複数のプロジム会長や、また六車卓也、名城信男の新旧世界王者(プロ)の姿も。中でも注目は日本プロボクシング協会大橋秀行協会長(45)が北澤鈴春事務局長とともに駆けつけたこと。この種のアマチュアの会合に、プロの協会長が出席するのは近年極めて異例なことである。
 挨拶に立った大橋会長はこう語った。「アマ・プロ問わず、今のボクシング界が求められているのは、オリンピックの金メダリストです。このために、今こそアマとプロが協力し合う時です」。具体的に、プロが先鞭をつけたU-15からすでにインターハイ王者が輩出しており、アマチュアが始める「幼年ボクシング」にも協力する用意があること、そして互いに相乗効果を期待できる「アマ・プロの合同練習」を提唱した。
 これまでプロとアマチュアとの関係はとかくぎくしゃくしがちだったが、近年特に指導の現場から「プロとの関係を改善して、もっと協力し合うべきではないか」との声が強くあり、アマチュア界の「改革」を唱える山根氏の手腕に期待が高まっている。
 山根・大橋の首脳同士は、まだ具体的に話し合いを持ってはいないが、公の場でがっちりと握手を交わし(写真)、「アマ-プロ協力」を印象づけていた。

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