2010年1月18日月曜日

世界2位ブルゴスTKO勝ち


 WBCフェザー級2位にランクされるフアン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)が15日(現地時間)米テキサス州ラレドで、WBC傘下のCABOFE(カリブ連盟)フェザー級王座の防衛戦を行い、同国のフアン・カルロス・マルティネスに12回TKO勝ちを飾った。
 この試合が自身初めて全米にテレビ中継されるとあってブルゴスは張り切っていた。それでも11回までは展開を支配しながらも単調な印象。しかし最終回、連打でダウンを奪ったブルゴスが追撃をかけると、主審が割って入った。タイムは1分7秒。
 ブルゴス(24勝17KO無敗、22歳)は以前ランク1位まで上昇していたが、前S・バンタム級王者イスラエル・バスケス(メキシコ)がカムバックし、トップランカーの座を譲った。バスケスはラファエル・マルケスとの第4戦が決まっており、王者エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)に挑むにしても先の話。このブルゴスと転級の可能性もにおわす長谷川穂積の間で、ロハスの挑戦者決定戦が行われるsいう噂もメキシコで出ている。

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